【レディース】ゴルフウェアとしてセーターを着るときのマナー
ゴルフは紳士淑女のスポーツのため、他の競技と比べて服装のマナーが厳しい傾向があります。
寒い季節は防寒のためにセーターを着たいところですが、セーターの着用がマナー違反となってしまうことがないか不安に感じられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで本記事では、レディースのゴルフウェアの基本的なマナーを中心に、セーターを着るときに押さえておきたいポイントを紹介します。
最近ゴルフを始めたばかりで、改めてレディースの服装のマナーを確認しておきたいという方はぜひ最後までご覧ください。
目次
レディースのゴルフウェアのマナーとは？
まずは、レディースのゴルフウェアにおける基本的なマナーを確認しましょう。
レディースのゴルフウェアのマナー
- 襟のあるシャツを着る（タートルネック可）
- シャツの裾はボトムスに入れる
- 露出の多すぎる服装は避ける
- ラフな服装は避ける
- 靴はゴルフシューズを履く
ゴルフはある程度きちんとした格好でプレーすることが望ましいため、ポロシャツなどのように襟のあるシャツを着るようにしましょう。
タンクトップやTシャツのような襟のないトップスはNGです。
ただし、タートルネックはOKとされている場合が多いです。
また、露出の多すぎる服装や、ジーンズやジャージなどのラフな服装は避けましょう。
レディースのゴルフウェアのなかにはショート丈のスカートやパンツもありますが、あまり短すぎるものは避けたほうが無難です。
ボトムスの丈についてはゴルフ場によって規定が異なる場合があるため、念のため確認しておくことをおすすめします。
そしてプレーするときだけでなく、クラブハウスに入るときのマナーも忘れずに押さえておきましょう。
レディースの場合は、セットアップスーツや膝丈のワンピースなど、セミフォーマルな服装であれば問題ありません。
ゴルフウェアとしてセーターを着用することはマナー違反にならない？
春や秋冬といった気温が低い季節では、しっかりと身体を温めて気持ち良くプレーするためにも暖かいゴルフウェアを揃えたいところです。
セーターは日常生活においても高い防寒効果を得られるアイテムですが、ゴルフの際にセーターを着ていてもマナー違反にはなりません。
先ほども紹介したように、トップスのマナーでは襟のあるシャツを着ているかどうかが大事なので、セーターの中に襟つきのシャツを着ていれば問題はありません。
丸襟やVネックなど、セーターの形に関しても特に指定はないため、ご自身の好みに合わせてコーディネートを楽しむことができます。
また、タートルネックと呼ばれる、首元まで覆うタイプのセーターや、フルジップアップと呼ばれる、ファスナーで前開きにできるものも同様にマナー違反ではありません。
レディースのゴルフ用セーターを選ぶ際のポイント
ゴルフの際のセーター着用は、マナーのうえでは特に問題はありません。
しかし、ゴルフの際の服装は、マナーだけでなく、自身のプレーのしやすさにも影響する部分があります。
そのため、ゴルフウェアとしてセーターを着る際は、自身のコンディションを最大限に発揮できるものを選ぶとよいでしょう。
ここでは、レディースのゴルフ用セーターを選ぶときに意識したい3つのポイントを紹介します。
ポイント①暖かさ
気温が低いなか、体温が下がった状態でプレーすると、筋肉が縮んでいるため暖かい季節と比べて本来の力が発揮できなくなることがあります。
そのため、保温性が高いセーターを選ぶことが望ましいです。
特に寒さが強い日には、抜群の保温性を誇るウールを使ったものがおすすめです。
また、首元までしっかりと覆って温めてくれるタートルネックも寒い季節の強い味方となってくれます。
そして冬に比べて暖かくなることもある春や秋には、簡単に脱ぎ着して体温調節ができるフルジップアップのセーターがおすすめです。
寒いときは首元までしっかりと保温してくれますし、少し暑くなってきたときにはファスナーで前開きにできるので簡単に脱げます。
ポイント②動きやすさ
防寒を優先して分厚いセーターを着ると、身体が動かしにくくなります。
せっかく身体を温めても動きづらくなってしまっては本末転倒になるため、セーターを選ぶ際は動きやすさにも着目しましょう。
伸縮性の高い素材でできているものや、薄くても暖かいものを選ぶと保温性と動きやすさを両立できます。
また、首元まで覆うかたちのタートルネックネックやフルジップアップを着ると、構えたときに首周りの布地が干渉して気になる場合もあります。
そのため、購入する前に一度試着して感覚を確認しておくと安心です。
春などの比較的暖かい時期は、ベストとシャツの組み合わせもおすすめです。
ベストは袖がついていないため肩が比較的動かしやすくなりますし、春らしい着こなしを楽しむことができます。
ポイント③デザイン
セーターのデザインは、Vネックや丸襟など特に指定はありません。
ただし、ゴルフクラブによっては迷彩柄など特定のデザインの着用は控えるようにルールを設けていることがあります。
一度、ご自身が通っているクラブの規定を改めて確認しておくと間違いないでしょう。
レディースのゴルフウェアでセーターを着ることはマナー違反ではない
いかがでしたか？
レディースのゴルフウェアにおける基本的なマナーや、セーターを選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介しました。
ゴルフ場でセーターを着用すること自体はマナー違反ではありません。
多くのゴルフウェアブランドからも、レディースのセーターのラインナップがあります。
ただし、中に襟つきのシャツを着るという最低限のマナーは忘れないように気をつけましょう。
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